
この記事でわかること
- シェアハウスとどう違うの?
そんなふうに思ったことはありませんか?
最近は、ひとり暮らし以外の住まい方としてルームシェアに興味を持つ人も増えてきました。
でも実際には、
- シェアハウスとどう違うの?
- ゲストハウスとは別もの?
- どんな人がルームシェアしているの?
など、なんとなく知っているようで、意外とちゃんとわからないことも多いですよね。
そこで今回は、ルームシェアの基本を、できるだけやさしくわかりやすくまとめてみました。
これから住まい探しを考えている方や、「ちょっと気になるな」という方の参考になればうれしいです。
ルームシェアとは
ルームシェアとは、家族ではない人同士が、ひとつの住まいで一緒に暮らすことです。
それぞれが自分の部屋を持ちながら、キッチンやお風呂、トイレなどを共有して生活するスタイルですね。
たとえば2人なら2DKや2LDK、3人なら3部屋以上あるお部屋を借りて、家賃や光熱費を分け合いながら暮らしていくイメージです。
友達同士ではじめることもあれば、知人や、募集サイトで出会った人と住むケースもあります。
ルームシェアの魅力としてまず大きいのは、やっぱりお金の負担を抑えやすいこと。
家賃をひとりで負担するよりも、何人かで分けられるので、そのぶん毎月の出費が軽くなりやすいんです。
さらに、冷蔵庫や洗濯機などの家電も共有できるので、最初にそろえる費用も抑えやすいのがうれしいところです。
その一方で、誰かと一緒に暮らすからこそ、生活リズムの違いやちょっとした価値観の差が気になることもあります。
だからこそルームシェアは、「安く住める方法」というだけではなく、お互いを思いやりながら暮らしていく住まい方とも言えそうです。
シェアハウスとの違い
ルームシェアと似た言葉で、よく出てくるのが「シェアハウス」です。
なんとなく同じように聞こえますが、実は少し違います。
ルームシェアは、住む人たちが自分たちで物件を借りて、一緒に暮らすスタイルです。
「誰と住むか」を自分たちで決めやすく、生活ルールも相談しながら作っていけるのが特徴です。
一方でシェアハウスは、運営会社や管理会社があって、その会社が入居者を募集したり、物件を管理したりしていることが多いです。
最初は知らない人同士で住むことも多く、あらかじめハウスルールが決まっている場合もあります。
わかりやすく言うと、
- 自分たちらしく暮らしを作っていくのがルームシェア
- ある程度整ったルールの中で暮らすのがシェアハウス
という感じです。
友達や知り合いと一緒に住みたい場合はルームシェアのほうがイメージに近いですし、
最初から管理体制が整っているほうが安心、という方にはシェアハウスのほうが向いていることもあります。
ゲストハウスとの違い
もうひとつ、少し名前が似ていて混同しやすいのが「ゲストハウス」です。
でも、これはルームシェアやシェアハウスとはかなり性質が違います。
ゲストハウスは、基本的には暮らす場所というより、泊まる場所です。
旅行や短期滞在の人が利用する宿泊施設で、家賃ではなく宿泊料を支払って利用します。
1日単位で泊まれるところもあり、交流を楽しむ場所として使われることもあります。
それに対してルームシェアは、毎日の生活を送る場所です。
朝起きて、仕事や学校に行って、帰ってきて、ごはんを食べて、また次の日を迎える。
そんな日常そのものを一緒に過ごす住まい方なんですね。
同じ「複数人で空間を共有する場所」でも、
一時的に泊まる場所なのか、普段の暮らしの場所なのかで、意味はかなり違ってきます。
ルームシェアはどんな人に選ばれている?
ルームシェアを選ぶ人で多いのは、まず生活費を少しでも抑えたい人です。
ひとり暮らしだと家賃も光熱費も全部自分で負担することになりますが、ルームシェアなら分け合えるので、そのぶん負担が軽くなりやすいです。
たとえば、学生さんや若い社会人、夢や目標のためにお金を貯めたい人にとっては、固定費を抑えられるのは大きな魅力ですよね。
「都心に住みたいけど、ひとりだと少し高いかも…」というときに、ルームシェアが選ばれることもあります。
また、外国人留学生とのルームシェアのように、語学や異文化交流をきっかけに選ばれることもあります。
毎日の暮らしの中で自然と会話が生まれるので、節約だけではない楽しさを感じる人も多いようです。
それから、ひとり暮らしは少し不安…という人にも、ルームシェアは魅力的です。
家に帰ったときに誰かがいる安心感や、困ったときに声をかけられる環境は、想像以上に心強いものだったりします。
日本でルームシェア可物件が少ない理由
ここまで見ると、「こんなに魅力があるなら、もっと普通に広がっていてもよさそう」と思うかもしれません。
でも実際は、日本ではまだルームシェアできる物件はそれほど多くありません。
その理由のひとつが、大家さんや貸主さん側の不安です。
たとえば、友達同士で入居しても、途中で誰か1人が出ていってしまったらどうなるのか。
残った人だけで家賃を払い続けられるのか。
そういった点を心配されやすいんですね。
ほかにも、人の出入りが増えることで騒音トラブルにならないか、部屋が傷みやすくならないか、近隣との関係に影響しないか、という不安もあります。
貸主さんからすると、通常の入居より少し慎重になりやすいのかもしれません。
そのため、ルームシェア可の物件はまだ限られていて、場合によっては敷金や礼金が高めになることもあります。
とはいえ、最近は少しずつ変わってきています。
各部屋に鍵が付いていたり、個室同士が独立しやすい間取りになっていたり、最初からルームシェア向けに作られた物件も増えてきています。
ルームシェアに理解のある不動産会社も出てきているので、以前よりは探しやすくなってきている面もあります。
まとめ
ルームシェアは、家族ではない人同士がひとつの住まいで暮らしながら、家賃や光熱費を分け合って生活する住まい方です。
費用を抑えやすいだけでなく、ひとり暮らしにはない安心感や、人と暮らすからこその楽しさがあるのも魅力です。
シェアハウスとの違いは、管理会社が入るかどうかや、誰と住むかを自分たちで決めやすいかどうかにあります。
ゲストハウスは短期滞在向けの宿泊施設なので、毎日の暮らしの場であるルームシェアとは別ものです。
日本ではまだルームシェア可の物件は多いとはいえませんが、少しずつ選択肢は広がってきています。
「ひとり暮らし以外の住まい方もいいかも」と感じている方は、まずはこうした違いを知るところから始めてみると、自分に合うかどうかが見えてくるかもしれません。
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